7月が終わっていた
入院中お世話になった方々は見目麗しくてわたくし目が潰れそうでした
当日
術前
前日からの頭痛が継続。手術になったらわかんなくなる&痛み止めも入るからと言われ鎮痛剤はもらえず。自分の中ではよくあることなのだが、こういう頭痛の場合は薬を飲むタイミングを逃すとどん底まで行くことになる。結果的に吐く&下す。
硬膜外麻酔→マスク当てられて深呼吸3回で落ちる。ちょろい奴だよお前は
術後
普通に痛い。背中の下にフィルム突っこまれてX線撮影。
寝るだけの状態で1日が終わる。
ベッド脇にボンベなどを常置した状態になり、大部屋では付添人用の簡易椅子を出すスペースすらなくなるかもしれないので、余裕があったら個室のほうがいいと思いました。
手術翌日
車椅子でX線撮影とCT。連れて行かれるだけで撮影はいつもどおりの立位。左腕が上がらない。朝食後の薬があまり効いていないこの毎朝のX線の時間がもっともしんどかった。
痛みの種類としては毎回場所が変わるひどい筋肉痛(自発&誘発)。少なくとも絶対にクシャミできないというやばみがある。
それと、声が出ない&げっぷができない&水飲み練習のどうでもいいところでむせる。麻酔操作により喉がやられちゃった可能性があると言われたが、実際はリンパ節郭清により反回神経をいわしたような気がしないでもない。最近地声が八割くらい出るようになってきた。
この日からはボンベを連れて歩く練習が日課となる。
利尿期に入り導尿カテーテルの違和感がすごくて(トイレ行きたくないはずなのにトイレ行きたい意味不明さがあった)めんどくさい患者になっていた。
翌々日
鼻カニューレにより鼻腔内が血塊だらけである。
導尿カテーテル、硬膜外麻酔とドレーンが外れる。心電図とSpO2のモニターも取れた。
術後以下のものがくっついていた:
・鼻部;鼻カニューレ(酸素ボンベ)
・背部;硬膜外麻酔(ディフューザー)
・側背部;ドレーン(排液バッグ)
・右腕;輸液ライン
・右示指;心電図とSpO2のモニター(本体)
・またぐら;導尿カテーテル(採尿バッグ)
抜くのが一番痛かったのは手術翌日の鼻チューブであった。
そのまた翌日
鼻カニューレが取れて退院。
術後1週間くらいからが痛みの本番であった。薬の切れている朝は起き上がるのに悶絶、座るとなぜかとても痛く座っていることができない、でも飯食わないと薬が飲めない。ということで一時は立ってご飯を食べていた。